木材加圧注入工程

トラックで入荷した材料はリフト、
天井クレーンで下ろします。
注入に先立って必要に応じて寸法、
重量を測定します。
また、含水計を用いて木材の
含水率(注1)を測定します。


材料をバスにセットします。
薬液投入時、
材料が浮いて
こないように
金具でしっかり
固定します。



圧力釜に入れて、注入を始めます。


始めに、液を入りやすく
するために、木材中の空気を
できるだけ抜きます。
真空ポンプを使用します。



減圧状態で薬液をいれます。
薬液は液面計で液の
高さでわかります。


薬液がバスに充填されました。
圧力を加え木材に注入します。
加圧はスクリューコンプレッサー
高圧コンプレッサー
圧力に応じて使います。



液面計を見て
必要な薬液が
木材に注入
されたら
終了です。
圧力を戻し
余分な液を
戻します。


圧力釜から取り出します。
液が滴り落ちるので液ダレ台
上に置きます。液が垂れなくなったら
移動し
養生します。
材料を検査し、
ミルシート
(証明書)
を作成します。


トラックにて出荷します。

(注1)含水率とは・・・・・・・

用語説明

含水計
・・・ケット社製木材水分計HM520
含水率が2〜150%まで測定できます。
さまざまな樹種が測定できます。
実際は当社の取り扱いは杉の間伐材がほとんどで、
他の樹種が測定できても…。
ただ丸棒は測定しにくい。

バス
・・・大きさはW96×H86×L820cm
基本的に4m材が2列並ぶように設計されている。
バスの内部の平方メートル数は6.9平方メートルだが、
防腐処理平方メートル数は丸棒だと多くて3平方メートル強くらい。

圧力釜・・・アルコンインジェクターAT−M8
30kg/平方センチメートルまで使用できる。
板の厚みは30mmもある。
杉材の注入では10kg/平方センチメートル位で十分だが。

真空ポンプ
・・・大阪空気OP-W150N
600mmHgになるのに10分で。

スクリューコンプレッサー
・・・タナベVLHH-114
13.5kg/平方センチメートルまでの加圧に使用します。
杉・ヒノキの注入ならこれで十分です。

高圧コンプレッサー
・・・タナベTASK-1545G
13.5kg/平方センチメートル以上
30kg/平方センチメートルの加圧に使用します。
目の粗い杉の板材などでは木材が陥没する可能性があります。
加圧が注入量のコントロールに一番重要なファクターですが、
木材が同じ材料でもまったく同じとは限らず、
その時その時、違うので難しいものです。

液ダレ台

・・・注入後はしばらく木材から液がしたたり落ちます。
当社では液ダレ台を設けてその薬液を回収して
再び注入に使用します。
  木材加圧注入工程

加圧注入薬剤

保存処理品質

多品種小ロット対応

割れ防止(寸法安定)

杉以外の保存処理について

難注入剤について

防腐防蟻処理の問題点

 

 


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